進化したGalaxy S5のAMOLED
Galaxy S4とGalaxy S5はディスプレイにスーパーAMOLEDを使用しています。
ところがGalaxy S4とGalaxy S5では、少し形が異なることが判明しました。
Galaxy S4のAMOLEDは、緑のピクセルが楕円形、赤と青は短形でした。
Galaxy S5は、すべてのピクセルが短形となっています。
またGalaxy S4の各ピクセルは、赤:31um、緑:23um、青:36umでした。
Galaxy S5では、赤:27um、緑:19um、青:27umと小さくなっています。
Galaxy S4では、青ピクセルが最大のサイズでした。
これは青ピクセルの発光効率が低いので、最大のサイズに設定したと思われます。
一方Galaxy S5では、赤と青は同じサイズとなっています。
これは、赤と青の発光効率の差を最小限にするために設計されたと推定されます。
[ソース:chipworks]
ディスカッション
コメント一覧
AMOLEDは端末の完成度の足を引っ張っているようにしか感じないのですが、評価されている点が何かあるのでしょうか…。
最近思いますが、IGZOやらAMOLEDやらRetinaやら、やたら技術を売りにした製品アピールが増えています。
技術に名前をつけてブランドとして売っていく手法は否定はしません。
ただできれば、見やすくきれいなディスプレイ→IGZOだったという流れでブランド力を高めてほしいのですが、現在はRetina→綺麗と逆の流れになっているのが気になります。
このパターンは、日本人がはまりやすいのですが・・・。(; ̄Д ̄)
AMOLEDも同じように、AMOLEDだから綺麗を狙っているのではないでしょうか?
S5では進化したといっていますが、装置で測定した数値上程度の差でしかないのではないかと思います。
S5が出た時は、比較してみましたが・・・。