次世代スマートフォンの計画
今のスマートフォンの問題は、ネットへの接続問題と速度の安定だと言われています。
そこで、ロシアのYalinyとい企業がこの問題を解決した次世代のスマートフォンを開発したそうです。
次世代と言っても、スマートフォンが人工衛星と直接交信することでインターネットとの接続と速度の問題を解決する技術を開発したそうです。
人工衛星も既存の衛星を使用するのではなく、新たにスマートフォンのユーザーだけのための新しい低軌道衛星を来年打ち上げ予定だそうです。
またスマートフォンと人工衛星が直接交信できるように中継器も発売することを計画しています。
この中継器は、スマートフォンとはBluetoothとWiFiで接続します。
[ソース:yaliny]
ディスカッション
コメント一覧
次世代ということはLTE-Advancedの世代…ということで10Mbps以上を期待してしまいましたが、公式サイトを見たところ2Mbpsなのですね。
それでも現状の衛星携帯システムのデータ通信サービスに比べると数倍の速度になりますし、機器が150ドルに月10ドルで使い放題というのは必要な人には魅力的な価格設定だと思います。
日本国内だとエリアの不満は屋外より屋内だと思いますので、あまり喜ぶ人はいなさそうですが、海外では国際ローミングを考慮しなくていいことも併せて便利そうです。
実現可能性は技術的には最近打ち上げられた通信衛星はこのぐらいのことができそうな感じだったような覚えがありますので、技術よりも資金、スポンサー次第なのだと思うのですが、それはどうなっているのかよくわかりませんでした。
こんにちは。icさん。
次世代なのに2Mbps・・・。(; ̄Д ̄)
ただ衛星経由ということで、使用する人は電話+SMSがメインではないでしょうか?
衛星というとイリジウムを思い出しますが、あれはインフラのコストと端末のコストの問題で潰れてしまいました。
あれから15年程度たっているので、コストは当時よりは大幅に格安になっていますが、それでもビジネスプランをどうするかが重要でしょう。
ロシアということで、政府の後ろだてでもあるのではと疑っていますが・・・。