ワイヤレス充電の今後
スマートフォンにもワイヤレス充電の採用が徐々に広がってきているようです。
日本ではドコモがQiを採用した端末を販売していますが、auもTORQUEに採用しました。
ところで世界を見た場合、ワイヤレス充電の規格としてPMA、Rezence、Qiと3つの規格が乱立しています。
このため、なかなか普及が進まない原因の1つとなっているようです。
この3つの規格に対応したパワー・マネージメントチップBCM59350をBroadcomが発表しました。
1つのチップで3つの規格全てに対応できるので、この乱立した状況の打破に役立つかもしれません。
ただし、マルチに対応すると当然コストアップにつながるので、そのあたりをどう回避するのかが問題となるかもしれません。
[ソース:Broadcom]
ディスカッション
コメント一覧
そこにSONYが開発しているQiの発展型急速充電まで加わるとわけがわかりませんね
自分は国内しか見ていないのでQiしか知らなかったのですが
日本で採用している規格がガラパゴスな状態にならないようにしたいものです・・・
QiとPMAが製品化されています。Rezenceは今年製品化されます。
Qiは製品化も多数で実績もあます。
PMAはLG電子やAT&Tが、まだまだ製品数は後れを取っています。
Rezenceは、サムスンとQualcommが先導しているので、製品化は遅れていますが、危険な存在かもしれません。
現在は、Qiが有利なのですが、今後どうなるのか・・・。
ぜひ先行逃げ切りしてほしいですね。(⌒-⌒)