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アップル iMessageのバグで訴えられる

以前記事にした、iMessageのバグでメッセージが消失してしまうというバグですが、ついにアメリカで訴訟に発展したようです。

メッセージが消失したことに対する訴訟というより、メッセージが消失することによってAndroid端末への乗り換えが不可能となるという機会損失に対する主張のようです。
このために、携帯電話のサービスをフルに受けることができなかったことも訴訟の理由となっています。
さらにこの事実を開示しなかったことは、不正競争防止法の違反となるとも訴えています。

さすがは訴訟大国アメリカですが、この問題がどのような決着を迎えるの興味があります。
2006年にマイクロソフトの研究機関であるマイクロソフトリサーチが電子メールの消失について実験したことがあります。
この実験の結果、メールの消失割合は0.71~0.91%でした。

この値が高いと見るか、低いと見るかは難しいところですがアップルのこの問題がどの程度の割合で発生していたかが、争点になるかもしれません。

なおこの時のレポートはこちらです。

[ソース:bloomberg]

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Posted by mobilego