ソニー ミドルレンジスマホに防水機能を検討
携帯電話のサプライチェーンの情報によると、2015年にも300ドル代のミドルレンジスマホに防水機能が追加される可能性が高いそうです。
ソニーのミドル/エントリーレベルのスマホを設計してる部門が、防水スマホを投入するために部品メーカに協力を求めてきたそうです。
ソニーは400~500ドルのミドルレンジのスマホに防水機能を追加する可能性があるようです。
さらに、サムスンやLG、HTC、モトローラなど防水スマホを追加投入した会社が、その普及のために防水機能付きのモデルをさらに投入する可能性が高いそうです。
今年サムスンが旗艦モデルに始めて防水機能を追加しました。
これがかなり評判なようなので、差別化のために防水機能付きモデルをどんどん追加してくるかもしれません。
特に新興国では、使用環境が過酷なために防水防塵機能が喜ばれるかもしれません。
その場合、ハイエンドとミドルレンジの差別化がますます難しくなりますが、どうするのでしょうか?
[ソース:digitimes]
ディスカッション
コメント一覧
単純にコストの足し引き算で実現するのなら、その他のコストを抑えることになりますから、実使用感に影響が少ない部分を変更するのだと動作周波数が低く安価なCPUを採用したりするのではないでしょうか。
その場合、仕様表上は今よりはっきりとハイエンドとの差が出ることになると思います。
ここ1~2年ならハイエンドは64bit CPUの採用で差をつけることもできると思いますが、メインメモリを4GB以上にする必要性が明確にないとデメリットの方が際立ってしまうので、あまりいい手だとは思えません。
ソニーがどのような戦略で検討しているか不明ですが、ミドルレンジ端末の差別化という意味で考えてるのでしょう。
その場合、コストをどのように価格に反映させるか問題になります。
例えば昔のPCのように、設計はハイエンドで設計して、ミドル/エントリーはCPU、RAM、ディスプレイ等を安価版にするということも考えられます。
個人的にはこの考えには賛成できませんが。
ただ、防水防塵の需要は多いかもされませんね。