携帯各社の途中解約金は妥当
携帯各社が2年契約を途中で解約した場合に課している解約金9,500円が妥当かどうか裁判で争われていました。
消費者契約法では、事業者が解約で受ける損害よりも高額な解約金を定めた契約条項は違法と定めています。
この解約金がこの条項に抵触するかどうかが争われていました。
結果、最高裁判所で適法といなり判決が確定しました。(; ̄Д ̄)
どうした違う会社なのに解約金が一律同じ金額なのかは気になりますが、判決が確定したのでこの金額は変わらないでしょう。
ソフトバンクのように解約金商法が蔓延すると困るのですが・・・。
[ソース:NHK]
ディスカッション
コメント一覧
判決は見ていないのですが、考え方としては定期契約の有無による割引額との比較になるのではないでしょうか。
カケホーダイの場合、定期契約有りで2,700円/月、無しで4,200円/月です。
24か月での割引額の合計は36,000円ですから、9,800円の解約金は相対的には低額です。
9,800円を時間に直すと6.53ヵ月ですので、そのぐらいの最低契約期間を想定しているという見方もできますね。
めんどうくさいので全キャリアで計算したりはしませんが、違いが出たりするのでしょうか…。
SIMロックフリー時代を目前に控えていますし、携帯電話の料金の議論は定期契約無しの方を基準にしないといけないような気がしますが、あまりそちらが話題にされているのを見ないですね。
こんにちは。
解約金はその時点で解約されることによるキャリアの損失を上回らない額ということだったと思います。
これを厳密に解釈すると、契約月が多くなれば多くなるほど解約金を下げる必要がでてくるのですが。
個人的には、なぜ全てのキャリアが同一額なのかという方に疑問を感じるのですが・・・。
ただSIMロックフリーが来年から強制されるので、解約金については見直しが入るかもしれませんね。
全キャリア見てきました。すぐでした(笑
カケホもスマ放題も定期契約有りで2,700円/月、無しで4,200円/月ですね。
解約金が横並びなのは料金が横並びだからです(笑
料金が横並びなのは収益構造やコストが違っても、競争上そうしていると言われたら何とも言えないところだと思います。
根本的には独占ではないにしても寡占状態の公共サービスで儲け放題なのがだめなのだと思います。
極端なことを言うなら通信事業者は通信以外の業務を厳しく制限して、利益は株主だけではなく利用者に(直接か設備投資で)還元することを義務付けるような仕組みにしないとだめなんじゃないかと思います。
そこまでしないにしても、割り当てられた電波の利用状況の報告を義務付けて、定められたサービスレベルを満たしていなければ返上させるぐらいはしないと利益の流用の歯止めが効かないと思います。
こんにちは。
ここまで横並びだ逆に清々しいのですが・・・。
総務省も問題視していますが、ちょっと厳しいでしょう。
T-MobileのCEOのように暴れん坊な社長が登場すれば別ですが。
サッカーの海外から監督を招聘しているので、ぜひT-MobileのCEOを日本の通信会社の社長に招聘してほしいです。
確かに料金が同じならば解約金も同じというのは辻褄があいますね。(⌒-⌒)