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2014年Q3携帯電話シェア

2015年2月26日

調査会社のガートナーが2014年Q3の各メーカーの携帯電話のシェアを発表しました。
スマートフォンは、前年同期比よりも20%以上販売台数が増加した反面、フィーチャーフォンは25%以上減少しました。
またスマートフォンは携帯市場の66%を占めるまでに成長しました。

まずスマートフォンのメーカー別のシェアを見てみます。
サムスンが8%近くシェアを落としました。
一方Xiaomi、Huaweiがシェアを若干増加させました。

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OS別シェアでは、Androidが1%シェアを増加させました。
一方iOSはiPhone効果で0.6%増加させました。
その他のOSは若干シェアを落とす結果になりました。
徐々に2強体制が確実なものとなってきています。

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携帯電話別シェアでは、サムスンがトップ、続いてノキア、アップルと続きました。
上位2社がシェアを落とす一方、下位メーカがシェアを伸ばすという結果になっています。

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サムスンは、フィーチャーフォンで10.8%、スマートフォンでは中国で28.6%もシェアを失いました。
フィーチャーフォンから自社のスマートフォンへの切り替えが上手く行っていないようです。

アップルは、iPhone効果で前年同期比で26%増となりました。

Xiaomiは中国市場で336%増の効果で大きく躍進しました。

こうしてみると、Android勢は下位メーカーが非常に元気なことが分かります。
さすがにサムスンを1,2年で追い抜けるとは思えませんが、かなり活発な競争が行われているので、びっくりするイノベーションが起こるかもしれません。

 

[ソース:gartner]