総務省 今後の電波割当について その1
通信関係について色々総務省で話し合われています。
この会議は、今後のMNPなどの動向に大きな影響があるので注目しています。
前回は、SIMロックや料金の問題について話し合われていました。
2014年5月30日に、ICT基盤制作特別部会が開催され2020年に向けてどうしていくかの検討が行われています。
その中でも特に面白いと思ったことを紹介します。
まず今後電波の割り当てなどでは、グループの概念を考慮することを検討しているようです。
単純にグループでシェアを見た場合、NTTグループが圧倒的とはいえなくなります。
また電波保有状況も、グループ別で見るとガラリと状況が変わってきます。
さらに周波数帯域幅で見た場合、個別でみるとほぼ3社ともに同じ程度になっています。
ところがグループ別で見ると、ソフトバンクが圧倒していることがわかります。
最後に現在検討中のグループ化の定義を当てはめる、ソフトバンクにはかなり不利になるかもしれません。
[ソース:総務省]
ディスカッション
コメント一覧
SBのあのほぼ同会社なのに別会社ですよってやり口は、実に見てて卑怯なので
これはちょっと嬉しい
ブラック判定とか色々明らかにデータのやり取りをしているから、グループでしょう!!
しかし3社に集約されてしまうとMNPがやり難いですね。
電波の配分もソフトバンク有利から、今後は契約者数の割には取り過ぎているから不利な方向にいくのではないでしょうか?
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