総務省 携帯電話料金への介入は独禁法違反 その2
総務省が動くと何故か色々悪化するのですが、現在携帯料金に対するタスク・フォースが行われています。
この中で携帯料金に対して圧力をかけて値下げを行わせようとする動きがあります。
これに対して公正取引委員会は独占禁止法に抵触する可能性を指摘しました。
これは総務省の行政指導により
1.価格の引き上げ/引き下げにおける額や率等の明示
2.安値販売の自粛
3.流通業者等の取引の相手方の販売価格の安定
など価格カルテル等を誘発する恐れがあるとのことです。
総務省のゴリ押しが通る気配でしたが、予想外のところからこれを牽制する動きがでてきました。
ただ公正取引委員会はあまり仕事をしていないので、どの程度牽制効果があるか不明ですが・・・。
[ソース:総務省]
ディスカッション
コメント一覧
総務省のシナリオどおりでは?
頑張ったフリして、独禁法抵触ではムリだねと終りにしてしまう魂胆。
まぁ、高一さんのトンチンカンな発言にいちいち付き合う必要ないですよね~~
こんにちは。びわごんさん。
最近劣勢のソフトバンクが動くと面白いのですが、各キャリア美味しい状態となっているので仲良く規制従うのではないでしょうか?
別のNewsサイトだと
“新法制定,法改定は行わず,電気通信事業法に基づく指針を定め”
“指針は販売奨励金に上限を設ける方向”
で2016年2月に定める予定みたいですね。つまり2016年の春商戦に少なからず影響は出る可能性がありますがどうでしょう?
またこの内容だと【強制力】【罰則規定】は無い,と受け止められますが,一時期のSoftbankみたいにtwitter情報禁止にしてUnderGroundで行うのか,一様足並み揃えて指針に従うのかまた抜け道探すのか,キャリアの3月期決算の動きを見極める必要が出そうですね。
ただ指針に正直に従うと噂のApple ボリュームコミットをクリアするのが極めて困難になるとも予想されますね。それと同時に現政権の決め事ではありますが,来年夏の選挙戦結果如何で”指針”である以上どうとでも反故にできそうな気もしますね….
こんにちは。
今までさんざんガイドラインを設けてきましたが、ソフトバンクがシェア獲得のたまに色々抜け穴突いてきました。
ただ今回ソフトバンクはあまりやる気がないので、意外にガイドライン通りに行くのでは?と思っています。
結局ソフトバンクとKDDIがどう動くかで決まってきるのではないでしょうか?