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アップルのApp Storeの現状 その1

スマートフォンのアプリを販売しているサイトして、GoogleのGoogle Play とApp Storeが有名です。
今回adjust社がAppStoreについて分析を行いました。
その結果について、簡単に紹介したいと思います。

App Storeでは、120万のアプリが利用でき毎月6万個のアプリが新たに登録されています。
2013年には45万の新しいアプリが登録されました。
一方15%のアプリがその年のうちに削除されました。
削除された理由ですが、アップルストアの規約違反や開発者が自主的に削除したためです。

アップルストアが誕生して以来、160万のアプリが登録されましたがそのうち1/5(21.8%)がストアから削除されました。
カテゴリ別には、本が27%、エンターテイメントが25%、ユーティリティが24.9%、ゲームは21.8%となっています。
興味深いのは、これらのアプリがランキングやクラッシュレビューと相関がないことです。

ちなみにこのようなアプリをadjustは”Dead Apps”と呼んで区別してます。
また登録はされているアプリでも、ランキングに登場しなかったり、ダウンロードされないアプリを”ゾンビアプリ”として分類しています。
このゾンビアプリは、年々増加傾向にあるようです。
実際に2014年6月の120万のアプリのうち95万のアプリがゾンビアプリと分類されました。
これは全アプリの79.6%になりますが、2014年5月は77%、2013年7月は70.4%と年々増加しています。

とはいえ、個人が開発したアプリはもともと注目されないのでランキングにも登場しないと思います。
結局宣伝などに費用をかけられる大企業が開発したアプリのみが注目されるという現状は変わらないのでしょう。

 

[ソース:adjust]

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Posted by mobilego