Huawei社octa-coreのチップを発表
Huawei社は、octa-coreのkirin920を発表しました。
このチップは次世代LTE-Aをサポートし、Qualcomm時期プロセッサのSnapdragon805よりも高性能であるという見解を表明しました。
kirin920は、1.7GHz~2.0GHzで動作する4つのCortex-A15プロセッサと1.3GHz~1.6GHzで動作する4つのCortex-A7プロセッサで構成されています。
また、ARMのMali-T628のGPUも搭載しています。
このチップは、TSMCの28nm HPMで製造され、高性能と低電力の両方を表明満足では、QHDの解像度もサポートしています。
さらに、LTE-TDD、LTE-FDD、TD-SCDMA、WCDMA、GSMをサポートして、voLTEもサポートしています。
なおこのチップは、Huawei社の次期旗艦端末のMulanに搭載される予定です。
Mulanは、4.9インチのFHD(1920×1080)、3GBのRAM、13MP/5.1MPのカメラのスペックを持つ予定です。
ということで、対Qualcommのチップのようですが、問題は価格とリファレンス・デザインがどの程度提供されるかでしょう。
スペック的には同等に追いついたので、そのほかの付加価値でQualcommは対抗してくると思います。
採用するメーカーが増えればかなりの脅威になると思いますが、なかなかQualcommから乗り換えるメーカーは少ないのではないでしょうか?
[ソース:gforgames]
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