スマホにクーリングオフ導入 その2
総務省の消費者保護ルールのWGで、クーリングオフに関する議論が行われたようです。
このWGは、先月はMNPのキャッシュバックについて議論しています。
まだ資料が公開されていないので詳細は不明ですが、今回のクーリングオフが目玉の議論だったようです。
クーリングオフに対する各キャリアの反応ですが、当然反対のようです。
主な反対理由としては、
1.返品された場合の端末の取り扱い
2.工事費などの回収問題
3.説明同意サインなどがあっても聞いていないなどのクレーム
4.クーリングオフを利用した悪用
5.対面販売と電話・訪問販売の違いを考慮する必要
NTTとKDDIは、特に固定回線のクーリングオフ起算日などを気にしているようです。
確かに、光を配線した後でクーリングオフされると大変なことになります。
従って、クーリングオフ期間終了後に工事とするようなことになり、かえって消費者の利便性が低下することになります。
一律全てクーリングオフにするより、電話・訪問販売だけに絞ったほうが実用的かもしれません。
[ソース:ケータイwatch]
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