総務省 消費者保護ルールの状況を公表 その2
総務省は消費者保護ルールの状況を調査し、その内容を公表しました。
今回の調査では、消費者からの苦情だけではなく、ショップからの意見もモニタリングしています。
今回はショップ側からの報告内容を紹介したいと思います。
なおキャリアショップが報告の大部分を占めますが、直営店はごくわずかとなっています。
苦情構成ですが、ユーザー側とほぼ同じく契約関係が半分を占めています。
もう少し詳細に見ていくと、故障が14%でトップ、次に料金プランと契約手続きが続きます。
料金プランでは誤案内、事務処理ミスが30%を超えています。
昨年の法改正後の店頭の状況ですが、やはり時間は増加傾向にあります。
説明のための総時間がどの位だったのか非常にきになりますが・・・。
またアンケート内容をみると、良かった点も上げろと書いてあったような気がしますが、全般的にネガティブな感じを受けます。
またショップでは、基本説明事項が14項目もあり、さらに口頭での必須説明事項が多すぎて困っているそうです。
さらにスマホを使ったことのにない人への操作説明が難しく苦戦しているそうです。
65歳以上では別途追加で基本的な質問を行うことが必須となっており、これも負担となっているようです。
今後はある程度時間が要する場合は、有料化など踏み切らないといけないのかもしれません。
[ソース:総務省]
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