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2016年Q3 softbank決算発表を切る その1

ソフトバンクが2016年度Q3の決算を発表しました。
ソフトバンクの場合は、事業内容が多岐にわたっているので決算内容を精査するのが非常に大変です。
さらに見かけ上よくするために、セグメントを変更したり、集計方法を変更したりしているので継続的な評価が非常に難しい状況です。

今回は国内通信事業に特化して調べてみました。
まず累計契約数です。
この契約数にはワイモバイルも含まれます。

2016年Q3ではついに契約数が前期比で減少に転じました。
auとdocomoは増加傾向を維持している状況で、ソフトバンクの苦戦が伺えます。
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一方販売台数もかなり厳しい状況です。
なおワイモバイルからソフトバンクへの契約変更は機種変更というカウントになります。
販売数も前年同期比でマイナスに転じました。
特に酷いのが新規契約数で、前年同期比で-20%を超えてきました。
逆に機種変更は2016年度は安定してプラスを維持しています。
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