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総務省 真の実効速度の測定を目指して その12

昨年から総務省が各キャリアの広告に使用できるように、統一した実効速度の測定方法について研究をしてきました。

真の実効速度の測定を目指して

各キャリアでそれぞれ結果が公開されています。
ソフトバンクはiPhoneとAndroidの区別が難しかったので同一の値を入れています。
Androidの最速はドコモの228Mbps、iPhoneはauの190Mbpsでした。
特徴は、ソフトバンクの中央値が他社よりも20Mbpsも遅いこと、ドコモはiPhoneとAndroidの最高速度が60Mbpsも違うことです。

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一方上りについては、iPhoneもAndroidもドコモが最高速度をマークしました。
特に気になるのは、auの上り速度が他社よりも20Mbpsと極端に遅いことです。
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結論としては、ドコモが上り/下りともに安定しており、下りのスピードはauがiPhoneでもAndroidでも安定しています。
ソフトバンクは下りの中央値が他社よりも劣っていることが気になります。