ビックカメラ 格安スマホを見学 その1
ビックカメラが突然格安スマホ市場に参戦したという記事を書きました。
4月18日から販売開始ということで、さっそく見てきました。(⌒-⌒)
スマホとタブレットの3種類で、計1,000台販売ということでかなり微妙な印象を受けました。
まずは、ビラの紹介です。(⌒-⌒)
なぜか、白黒で明らかにお金をかけていません・・・。(; ̄Д ̄)
端末ですが、coviaとfonepad Note6とNexus7でした。
Nexus7はデータ通信のみですが、速度も150Mbpsという高速なものになっています。
新聞等で特に取り上げられていたのが、covia+1,900円のプランです。
正確には、端末代が930円×24+1,900円というプランになります。
3年目以降は、1,900円プランで使用できると一見安く見えますが実はそうでもありません・・・。
その辺については、後で記事にしてみようと思います。
ところでcoviaという端末、私はまったく知らなかったのですが、スペックを見てみたいと思います。
一番の特徴は、dual SIM対応ということでしょう。
価格は税込みで24,105円ですが、ビックカメラで単体で購入すると20,358円という値段です。
さらにポイントが10%付きます。
この時点でかなり微妙な感じを受けたのですが・・・。
今回のプランですが、3つのプランに分かれています。
恐らくプランと端末の組み合わせは変えられるようですが、新聞等で取り上げられているのはミニマムスタートプランと端末の組み合わせになります。
プランを見て気づいたのですが、これは既存のBiCSimに音声プランとSIMフリーの端末を追加したもののようです。
新聞等で取り上げられていたので、うっかりつられて購入してしまうとかなり損なことになるかもしれません。
最低使用期間違約金や音声プラン解除料金など、BicSimには記載されているので、このプランにもかかってくると思いますが、チラシには未記載でした。
本気で使用を考えているなら、単体でSIMフリー端末を購入して使用したほうがお得のようです。
ディスカッション
コメント一覧
coviaの一番の売りはJATE/TELEC認証がついていることなのではないでしょうか…(笑
W-CDMAはband1と19なので完全にドコモ用ですね。
dual simというのが一般的には同時に利用可能なのではなくて切り替えだと知ってがっかりしました。
WillcomのAndroidスマートフォンでは両面待ち受けやデータ通信を切り替えて使うようなことができますので、他の端末でもそういうことができるようになってほしいと思います。
今年2004年からJATE/TELEC認証がなくても販売できてしまいますからね。(⌒-⌒)dualの場合は、その使い勝手が重要だと思います。
両方使用可能がベストですが、画面でワンタッチ切り替えがないと使うのがつらいです。
coviaを選んだのは、買い叩けるからではないでしょうか?
ビックカメラで取り扱うという宣伝効果は大きいと思います。
ただし、実際SIMフリーを使いこなす人はあまり見向きもしないと思いますが・・・。
JATE/TELEC認証は無くてもよくなってしまうのですかー。
そうだとLTE band28対応端末が出てくる来年以降はおもしろくなりますね。
JATE/TELEC認証を受けなくても自己確認で販売できるようになって、もう10年位になるかと思います。
ただし、自己確認にすると色々面倒なので実際はあまり利用が進んでいないようです。(; ̄Д ̄)
規制緩和といいつつ、罰則を強化して実際は有名無実化しているのではないでしょうか。
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