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MVNOの市場動向 その2

2014年10月9日

MVNOの全体状況は、紹介しました。
次は、MVNOの中身を詳細にみたいと思います。
独立系のMVNOの場合、モジュール型とSIMカード型と単独再販型に分けられます。
単独再販型として有名なのは、ディズニーモバイルです。

移動系通信市場で独自サービスを展開しているMVNOは、わずか2.5%といことになります。

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次にMVNOがどのようなサービスを展開しているか見てみたいと思います。
ほぼ8割がデータ通信のみの提供となっています。

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また契約数でみると、事業者の8割を占めるのは契約数3万未満の事業者です。
この事業者はMVNOの契約数でみると、わずか4.2%のシェアしか待っていません。
つまり、3万未満の契約数を持つ事業者は平均すると4500契約程度しか持っていません。
さらにMNOであるMVNOの6社で、MVNOの契約数の51%を占めています。
ということで、MVNOも大手の寡占化が進んでおり、その隙間を小規模の事業者が取り合っている状況です。

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[ソース:総務省]