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アップル vs FBIの対決がFBIのお粗末な対応が原因

昨年発生したカリフォルニア州でのテロ事件で、容疑者が使用していたiPhone5cのデータが取り出せずにFBIが苦戦しています。
そのためFBIは裁判所にこのiPhone5cに対してアクセスできるように、申し立てました。

アップルは裁判所の命令に対して拒否を示し、現在アメリカで大論争となっています。
ところがそもそもiPhone5cにアクセスできなくしたのは、FBIであったことが明るみに出てしまいました。

アップルはFBIに対して4つの方法でデータを提供できることを示しました。
1.通話記録
2.iPhoneとペアリングされたコンピューターの発見
3.iCloudへのバックアップの実行
4.iCloudに保存された過去のデータの提供

このうちiCloudへバックアップを行った場合、FBIにそのデータを提供できるのですが、今回FBIはアップルに連絡する前にApplie IDをリセットしてしまったそうです。
このためアップルはiPhone5cからiCloudへのパックアップができなくなってしまいました。

なおこのApple IDのパスワードをリセットしたのは、郡保健局ですがこちらはFBIからの指示であったとコメントをだしています。

 

 

[ソース:buzzfeed]