iPhone6値上げ交渉中
アップルが各キャリアに対して、100ドルの値上げを打診しているそうです。
最初の交渉では、キャリアはこの提案を拒否しました。
ただし、最終的には受け入れざるを得ないと考えているようです。
実際は、50ドルの値上げで原価の上昇分は吸収できるようです。
ただ、iPhoneが驚異的な市場支配能力を持っていることは確かですが、ここ数年の傾向から実際は値下げを必要としていることは確かです。
さもないと、安価な携帯を選択する動きが加速する可能性があります。
最近のアップルの考え方には、少し疑問を感じます。
さすがに10万近い価格の端末を購入する気にはなれず、より低価格の端末で同等の機能があるものを選択します。
昔の日本のように、高機能化に突き進んで、いつの間にかユーザーのニーズから外れるようなことにならなければいいのですが・・・。
[ソース:streetinsider]
ディスカッション
コメント一覧
iPhoneは2~3万円はするiPodの機能をカバーした上でスマートフォンの機能がついていると認知されているところが価格政策的には強みなのかなーと思っています。SONYは微妙ですが、他のスマートフォンメーカーがいくら音楽再生能力の実装をがんばっても、それが数万円の価値があるものだとは消費者に意識してもらえないような…。
無理やり価値の認識を聞いたら1万円以下のメモリオーディオプレイヤーぐらいなんじゃないかと思います。個別の価値を認識できていないと全体価格を機能で割って考えてしまうでしょうから。
Appleは利用スタイルを売れたのが大きいですね。
画面を大きくするというのはスマートフォン的な利用に対する訴求ですが、そこに更なる100ドルのプレミアはむずかしいんじゃないかとわたしも思います。そこで勝負するとより大画面で低価格なAndroid端末との直接的な競合に晒されてしまいます。iPadの買い増しの需要との共食いも起きるでしょう。そもそもユーザーの志向が違うんじゃないかとも思いますし。
消費者に利用価値に対する価格が不釣り合いに高いと感じられてしまうと、最新の通信インフラ対応端末への更新はiPhoneという形では行わずに現有機を新端末のテザリングとWi-FI運用で使うことや、iPhoneの更新はiPodへの買い替えで行うというようなことも視野に入れられてしまうと思います。
特に日本では今後もインセンティブが低水準な状態が続くと、利用価値に対して販売価格が著しく低かった反動が大きく来そうです。何せ無料だったものが超高額になったわけですから(笑
こんにちは。icさん。
アップル10,000円値上げは、キャリアが被るかも知れないという話がでていました。
ただし、以前のボロボロAndroidならいざ知らず最近のAndroidはiOSを凌駕しています。
私の友達もiPhoneユーザーがいますが、Androidに乗りかえたがっています。
世界で一番安くiPhoneが買えた日本ですが、今後はかなりの高額になっていくでしょう。
さすがにスマホごときに100,000円も払えないし、落としたときの被害が洒落になりません。
また、今後ミドルレンジ、ローレンジクラスの端末が、徐々にハイエンドクラスの機能をキャッチアップして市場を侵食していくと思われます。
日本でハイエンドが売れていたのは高額なインセンティブがあったからのと、ミドルレンジ端末がまだまだ日本のユーザーのニーズに達していなかったでしょう。
今年あたりから、ミドルレンジ/ローレンジも1年前のハイエンドクラスの機能を搭載してきたので、私も少し興味を持っています。
Xperiaのミドルレンジクラスを投入してくれば面白いのですが、その場合ハイエンドクラスが売れなくなるというジレンマが起こってしまいます。(⌒-⌒)
日本でiPhoneが受け入れられたのは、キャリアにとってアフターサポートの必要が少なく、売った後の手離れがAndroidに比較してよかったという要素があったのではないか思います。
この辺りは諸外国との比較で身近な詳しい人に頼るということを含めた自己解決能力の差や製品やサービスに対する要求水準の高さが大きいのではないでしょうか。
消費者に更にお金を払ってもらうために今以上に端末を高機能高性能にするというのは絶対的な価格の面からもきびしいと思います。
主にコンテンツ再生用で非創造的な用途の個人用機器に対して払える価格の限度というものがあると思うからです。
いくらタブレットの時代だといっても入力機器を備えたPCを超える価格の物が一般的になったりはしませんし、携帯用ゲーム機の価格が据置用ゲーム機の価格を超えることがないというような先例もあります。
それよりは既に模索が始まっていますがスマートフォンをコアにしたウェアラブル端末のネットワークを作るような方向の方がまだ勝算があるとは思います。
昨年のAndroid端末はミドルレンジクラスも計算能力は一昨年のハイエンドクラスで、Androidもバージョン4以降となると普段の操作でいらつくようなことはほとんどないですね。画面だけは5インチクラスがほしいですが、それも海外では今年に達成されるようですし…。
スマートフォンが購買の主役で無い時代が見えてくると、逆に機能を絞り込んでいくような、主たる用途に対する大きさや価格の最適化で差別化がされる時代が来るかもしれません。
個人的には、iPhoneのキャリアサポートなしというのは不満です。
いちいちアップルショップなどに行かないと行けないし、アップルショップも少ないからです。
これはキャリアショップが身近にあるのとは大きな差だと思います。
今後のスマホですが、テレビやガラケーと同様に成熟製品になっていくのではないでしょうか?
確かにスマホが生きる道としては、各製品のコア機能という位置づけになるのではと思います。
既にサムスンはその方向に動いていますが、他の製品との連携が強い日本が巻き返すチャンスかもしれません。
しかし、ウェアラブルのようにネットワーク連携に進むにしても、果たしてそれが必要かといわれれば・・・。
スマートフォンは家電に町の電気屋さんのサポートがほとんどいらなくなったのと比べるとまだまだですね。
故障時の対応に緊急性があるというのもありますが、バッテリーなんかの消耗部品をどこでも手に入れられて簡単に交換できたりはしないというか、真逆の方向に進んでます(笑
ウェアラブル端末は利用価値と機器のコスト、利便性あたりが実用に堪えるまでにはまだ数年以上はかかるのだと思います。
今のところ機能が増えるというよりは既存の機能の利便性が向上するという形なので、要求が高くない人には訴求力が弱いですね。
車に乗っている時になんとなく音が鳴っていてほしいという要求がラジオで十分に満たされている人からすれば、カーオーディオのメディア対応がカセットテープからCD、MD、フラッシュメモリに進化したのは特に興味も感じなければ利用の手間をかけようとは露ほども思わないことだと思います(笑
腕時計に通知機能が当たり前に組み込まれれば便利には違いないという話はしましたが、HMDも歩きスマホをするような人には価格が低廉になりUIの成熟度が高まれば受け入れられる可能性があるとは思います。
急速に普及するきっかけは予想がつきませんが、今はきわもののHMDもアウトカメラが赤外線カメラの機能を備えて暗所の視野を補助することができるようになると、夜間の車の運転にはHMD着用を推奨ということになったりするかもしれません。
利用スタイルが受け入れられるかや機器の実装難度の問題も、バイクのヘルメットに実装するのであれば敷居が低かったりすると思いますし、安全への志向が今より高まれば車の運転時にもヘルメット着用が義務付けられたりするのかもしれないので、未来の予想はむずかしいです。
いずれはインカメラで眼球の情報を得て視力矯正ができるようになって、メガネやコンタクトレンズの代替として着用が普通になるかもしれません。
脳に対して何らかの干渉をする技術が確立すれば、そのために頭部に機器を着用するのが普通になるかもしれませんし…。
こういうのは予想が全くつかないのがおもしろいですね(笑
情報機器は概して構成部品の進化がそれ自身以外の機器の開発で勝手に進んでいきますから、いずれおもしろいことができるようになるのを気長に期待しています。
アメリカのFCCは、2018年までに全ての携帯にGPSを搭載することを義務化しています。
実際にGPSを搭載していない携帯の使用禁止がそのうち出ると思いますが、全ての携帯にGPSが搭載されると自動車の自動運転の実現性が飛躍的に簡単になると想定しています。
例えば、飛行機なども従来は管制官しか他機の情報を持っていなかったのですが、次世代は自機も他機の情報を持つことで飛躍的に効率化が進む方向に変更されるようです。
身近なところでは、既にカーナビ分野にスマホが進出しています。
位置情報とネットワークが結びつけば、凄く便利な社会が到来すると思われますが、逆に凄い監視社会になる可能性もあります。
とはいえ、まずはスマホの機能としては周辺の情報機器の統合に進んでいくと思われます。
でもあまり統合されてしまうと、スマホを失くしたり壊したときのダメージが・・・。(; ̄Д ̄)
GPSによって絶対的な位置情報を収集できることによって改善されるのは自動運転というよりも交通管制の方ではないかと思います。
交通量を動的に精密把握できれば信号の切り替えを調整して渋滞を低減できるとか。今でもカーナビで他車情報は利用されていますよね。
車の場合はどこまで技術が進んでも進路上に(トランスポンダを持たない)純粋な障害物があることを否定できないでしょうから、自動運転は今されているようなミリ波レーダーや、カメラによる周囲状況の把握が基礎になると思います。
民間航空機も気象レーダーは装備されていますね。
航空機の他機の把握については空中衝突防止装置のTCASは既に装備が義務付けられています。第一世代の接近警告、第二世代の鉛直方向への(上昇・下降)回避指示までは実用化されていて、次世代は水平方向への回避指示の実現に向けて作業中です。
航空機は二次レーダー向けのトランスポンダの装備が義務付けられているので楽ですが、自己申告の情報は悪意がなくても機器の故障で誤情報が送信されることがあるのが難点です。高度な整備の義務付けがある航空機だからこそ採用できる方法ではないでしょうか。
また監視社会を実現したいと思ったら、個々人に自己情報を送信するトランスポンダを携帯させるような抵抗や排除をされやすい方法ではなく、全ての信号機に交通情報を把握するためのカメラがつけられたと思ったら人や車の情報を認識、収集、管理されていたというような意識されにくい方法でするのではないでしょうか。
外見で個人を認識しにくくなるHMD装着はHMDが装着者情報を送信しないと違法になる、とまでなったらわかりやすい監視社会ですね(笑
そういう風に機械頼りになると逆になりすましも可能になってしまうと思いますが。
自動車では、現在センサー系の技術者をかき集めています。自動運転のためですが・・・。
自動運転と交通管制は、どちらが自動車をコントロールするだけの違いかな?と思います。
自動運転は、交通管制も究極まで進むと、中央管理みたいに各々の自動車を制御できるところまでいけるかもしれません。
まあ、中央管理みたいなことは当分実現できなさそうですが。(⌒-⌒)
いずれにしろ、全ての道路が完全に整備されることはないので、センサーの自動運転は必要でしょう。
航空機のトランスポンダも、センサーの誤情報で誤ったデータ送信して墜落してしまった機体もあります。
マレーシアで墜落した飛行機もトランスポンダのスイッチを切ってしまったために飛行経路がよくわからなかったようです。
次世代航空管制は、GPSと他機情報を合わせて把握することで、航空機間の安全距離を縮めたり、より最適な航空ルートを設定できるようになるようです。
まあ、一生懸命各国利権争いしているので、なかなか進んでいないようですが。(; ̄Д ̄)
監視社会は、日本でも既に進行していてこちらの記事は少し衝撃的でした。
意外に日本は監視カメラ社会が進んでいるので、監視社会は目の前かもしれません。
アメリカでは、警官がGoogle glassを使用テストをしているようです。
きっと、指名手配犯などを顔認証システムで瞬時に判断して映しているのではと思ってしまいました。(⌒-⌒)
HMD装着すると、確かに顔認証は難しいですね。
個人的には、寺沢武一さん原作の風林寺悟空の眼球型の小型端末機はほしいです。(⌒-⌒)
運転と管制(というかナビゲーション)は利用者の立場からは区別されないですね。人間が車を利用する時に経路選択と運転をわざわざ分離して認識したりはしないですから。
わたしは技術開発する立場の視点で区別していました。
運転と管制の自動化の行きつく先は効率的な交通資源管理になり、自動車の私有が制限されたり、私有は非効率的になるという状況になると思います。
車両交通が自動化された世界では、必要な時にハイヤーを呼ぶように配車を申請して利用し、利用が終わったら利用した車は勝手に車庫に帰るようになるのでしょう。
SFにも感じますが20年後ぐらいを見通すと、そういうものが実現されていないと考える方が難しいと思います。交通弱者向けのサービス辺りから導入が始まるのではないでしょうか。
次世代航空管制は衛星測位システムだけではなく、衛星通信システムも利用しないと完成しないんじゃないかと思うのですが、国際航空路はそれほど混雑していないのか話題になりません(笑
衛星測位システムはスマホやカーナビよろしく全対応になるだけのような気がします。
航空は安全第一なので人手の管制ではさばききれない過密さを自動化して処理してしまうと、システム障害の時にどうするのかという課題の解決が難しくなりすぎてしまうのではないでしょうか。
地上の交通管制は最悪の場合はいったん止めて、効率が悪くても人手で動かせばいいという選択肢がありますが、航空機の場合、固定翼機に止まれと言っても止まれませんし、場周経路での着陸待ちも無限に待てるわけではなく、いつかは墜落してしまいます(笑
あまり意欲的に進められていないように感じるのは航空路の混雑よりも空港の混雑の方が深刻だからのような気もします。
監視社会化はおそらく日本は世界で一番心配が無い方なんじゃないかと思います。法制度的にも国民の意識的にも厳しいですから。
有名人がお店に来たってツイートするのがけしからんと言われるうちはだいじょうぶじゃないでしょうか。マスコミだけは何でもしそうですけど(笑
自分の心配をするなら、監視対象の重要人物になるのが難しいと思います(笑
記事の話題は初見でしたが、個人情報保護マネジメントシステム要求事項JISQ15001:2006で取得が制限されている機微情報に当たりかねないですし、本人の同意無しの取得が許可される例外に該当するかも微妙なんじゃないかと思います。
情報の利用の仕方によっては私刑の禁止にも抵触しかねませんから、そういうことが当たり前になる方向に進むとはすぐには思えませんでした。
わたしはいくら便利でも生身を削らないと装着できない機器の利用は抵抗があります(笑
そこまでするならいっそ機械の身体とか…。
こんにちは。icさん。
技術屋さんが考えるより、子供が考えたほうがすばらしいサービスができることもあります。(⌒-⌒)
子供の発想力には勝てません。
国際航空路は実はもの凄く混雑していて、特に欧州上空は酷い状態です。
欧州特有の問題もありますが、結局航空路という仮想の道で運用しているうえにアラブやアジアからの航空機の増大で問題が多発しているようです。
さらには軍用区域の制限もあり大変見たいです。
といっても、まずは空港をどうにかしないと航空路だけ見直してもだめでしょうけど。
高速にのって、ICで大渋滞起こしているようなことになってしまいますから。(; ̄Д ̄)
今後監視社会は到来するかもしれませんが、日本はまずスパイ天国を何とかするほうが先ですね。(⌒-⌒)
収集した情報をどのように活用するかで、息苦しい監視社会となるか、極めて便利な社会になるか変わると思います。
ちなみに私も脳に電極付けたりするのは嫌です。(; ̄Д ̄)
70歳か80歳くらいになったら、人体実験でやってみてもいいかな~と思いますが。
体内埋め込みで死ぬまで動き続けるようなものでもない限りは、あれば便利の域を超えて必須になることはないと思います。
いま携帯電話を持っていることがどれだけ他人に期待(義務付け)されているかというのが限度ではないでしょうか…。
当人がどれだけ困るかについてもキャッシュカードやクレジットカード、免許証、保険証などを無くしたのと同じぐらいが限度にならないと、むしろ利用すること自体がリスクになってしまうと思います。
結局、義務化しないと難しいでしょうね。
だから、ドコモの契約者の70%はFOMA契約で、未だにガラケーが人気なのです。
なぜなら、スマホなくても全然こまらないから・・・。(⌒-⌒)