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Qualcomm Snapdragon 810と808を発表

QualcommがSnapdragonの新製品を発表しました。
スペックや新機能は、他のサイトで色々紹介されているので、ここでは少し気になることを紹介したいと思います。
まず、今回から内製のプロセッサからARMに変更したことです。

これはかなり大きな出来事です。
変更した理由は不明ですが、他の機能にリソースを割り振るためか、低価格プロセッサに対抗するためなのか、製造上の都合なのか。
色々考えられますが、失敗すると他社に付け入られる可能性が大きくなります。
また、独自性が出せにくくなる可能性も高くなります。

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次に、サンプリングの提供が2014年後半で、商用が2015年前半となっています。
つまり実際の端末への搭載は、来年のモデルになるでしょう。
ということは、インテルやMediTakに付け入られる可能性があります。

昨年もQualcommのチップが手に入りにくい状態が起こりました。
当然端末メーカもこれを考慮して、チップの調達の分散に動く可能性があります。
今回の方針変更がどのような影響を及ぼすのか、注目です。

[ソース:Qualcomm]