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韓国 携帯事情 その1

2014年10月9日

お隣韓国は、3大キャリアが順番に45日間の営業停止中です。
常に2つのキャリアが営業停止のために、実質営業中のキャリアも苦戦しているようです。

営業停止前にGalaxy S5を販売して、契約者数を増やそうと目論んだようですが、失敗に終わったようです。
3月のMNPの移動件数が2月の半分に落ち込み、フライング販売したSKテレコムも66,981人の純増にとどまったそうです。
一方、MVNOは7,3081人の純増となったそうです。
営業停止中のKTとLGは、それぞれ89,873人と50,225人の純減に陥ったそうです。

ちなみに、いまのお客さんの傾向は、端末をみてそのまま帰ってしまうそうです。

完全にMNP市場は凍結状態で、携帯ショップも店を閉めているところが多いようです。

日本は法規制ではなく、自主規制や暗黙の規制で色々動いてしまうのですが、韓国のように泥沼に陥るのか気になるところです。
ただ日本の携帯製造メーカは、力が弱くなってしまったので、露骨に総務省に圧力などかけないでしょう。

[ソース:ZDNet Korea]