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世界の国別スマホOSシェア

日本のアップルのシェアは圧倒的ですが、世界でのシェアは低下気味です。
実際どのような傾向を示しているか、調べてみました。

日本ですが、確かにiOSのシェアは高いですが、昨年末から明らかに乱高下しています。
2012年10月と2013年10月の傾向も違っており、ドコモのiPhoneの取り扱いの影響が出ているように見えます。
2014年1月の突然のiOSシェアダウンは何が原因でしょうか?

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アメリカの特徴は、windowsのシェアが徐々にですが、増加していることです。
また、iOSのシェアも徐々に落としています。
iOSのシェアをAndroidとWinodwsが9:1の割合で取り合っているようです。

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イギリスはアメリカと同じ傾向ですが、windowsのシェアが2桁を超えているところが特徴です。
また、iOSとAndroidのシェアも、ほぼ固定化する傾向にあります。

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中国は、新興国の特長であるようにAndroidのシェアが圧倒的です。
iPhoneの取り扱いが開始されて、若干シェアが増加しましたが、Androidのシェア増加を止めることが出来ていません。
Androidのシェアは、80%を超えてきました。

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最後にオーストラリアです。
2013年9月にiPhoneが販売開始されてから、iOSのシェアが徐々に増加しています。
その影響で、AndroidとWindowsのシェアが徐々に低下しています。

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ということで、日本の異質差が目立った結果になりました。
シェアの乱高下、多様性のなさ、Androidのシェアの低さ。
2013年末からのシェアの乱高下を見てみると、もしかするとiOSの実際のシェアはそれほど高くないのではないかと思います。
今後の可能性としては、中国のようにAndroidのシェアが圧倒的になるか、オーストラリアのようにAndroidのシェアが60%超えたところで、固定化してしまうのどちらかではないでしょうか?

[ソース:KANTAR WORLDPANEL]