日経新聞 スマホ値引き合戦に苦言
日経新聞の電子版で、スマホの値引きに関する記事がでていました。
要点は、
1.安売り競争で利用者間の不平等感が高まっている
2.キャッシュバックによる顧客争奪戦が過熱気味
3.利用料が高止まりで長期ユーザがそのコストを負担
という内容でした。
言っていることは最もですが、3の根拠データの使い方がいまいちでした。
根拠データは、2012年の総務省の内外価格差調査でした。
そこで総務省のデータをみると、購買力平価の場合
日経では、イギリスとスウェーデンが入っていない上に、3Gも記載されていません。
先進国でみると、そんなに高いようには見えません。
総務省では為替レートでも比較していました。
この場合、各国の差が縮まっているように見えます。
それにしてもドイツは高いですね・・・。(; ̄Д ̄)
この為替レートは、円が94円の頃なので最新の今日の為替で再計算してみました。
日本は先進国では安いクラスに入ってきました。(⌒-⌒)
最後に有名なビックマック指数の2012年と2013年を使用して比較しました。
ドイツの高さが際立つ結果になりました。
結論からすると、日本のスマホの価格は高くに対して高いとはいえません。
ただし、ライトユーザの価格は少し高めとなっています。
逆に3Gの安さが際立つ結果となりました。
ドコモのユーザの7割がFOMAであることを考えると、長期ユーザがコストを負担しているとは言い難いと思います。
まあ、結論ありきで記事書いてると思うのですが・・・。(; ̄Д ̄)
個人的には、パケット料金の高さは勘弁してほしいです。
後、ソフトバンクの猫の目のように変わるプランも・・・。
[追記]
そういえば、料金安い韓国は、キャッシュバックなどの補助金で問題ななっているのですが・・・。
結局通話料金が安くなっても、この状態は変わらないということですね。
[ソース:日経新聞]
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