サムスン Galaxy S8でバッテリー戦略を転換
サムスンはGalaxy S8でバッテリー戦略を転換するようです。
Galaxy S8では新たに村田製作所からバッテリーを調達することになりました。
これにより、Galaxy S8のバッテリー調達先から中国のALTが外れることになります。
村田製作所のバッテリーはソニーから買収したソニーが担当しており、この会社は低エネルギー密度のバッテリーを開発しています。
現状のバッテリーのトレンドは、高エネルギー密度のバッテリーにシフトしていますが、これらのバッテリーを使用する際は安全性に気を配る必要があります。
一方低エネルギー密度のバッテリーは比較的安全とされています。
サムスンはGalaxy Note7の発火原因をバッテリーが原因と報告したことで、低エネルギー密度のバッテリーを使用する決断を下したようです。
そのためGalaxy S8では大型化が進むにもかかわらず、バッテリー容量はGalaxy S7と同等の3,000mAhにとどまるようです。
グループ会社のSDIから調達するバッテリーについては、全ての製品についてX線検査を実施することで安全性を確保するようです。
[ソース:zdnet]
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