アップル 不当契約で訴えられる
アップルがiPhoneを各国のキャリアで取り扱う場合、色々な条件をつけていることは有名です。
ただ契約事項ということで、それが表に出ることはありませんでした。
ところが今回この契約がフランス当局により、不当契約として訴えられてしまいました。
損害額は、4,850万ユーロと主張しています。
今回違法とみなされた契約は、10件あります。
1.3年間の最低注文数
2.独自価格設定の禁止
3.アップルが実施する広告にお金を支払う
4.店内展示用のiPhoneの費用負担
5.アップルは自由に事業者の所有する商標を使用できるがその逆はない。
6.アップルは注文を確約する必要はないが、キャリアは確約する必要がある。
7.iPhoneの修理コストの負担
8.一方的な契約の終了通知の権利
9.キャリアの特許を自由に使用することが可能
10.競合はアップルよりも有利な条件を得られない。
ドコモがiPhoneの取り扱い時に、幾つかの契約情報がリークされましたがその時の情報が全て含まれています。
ということは、あの時のリーク情報はほぼ正しかったのでしょう。
[ソース:iphon]
ディスカッション
コメント一覧
まあ、よく、ドコモもこれを飲んでiPhone売り始めたと思います。
最近の総務省の件は、ドコモ発総務省経由のアップルへの逆襲におもえます。
こんにちは。ゆきぽさん。
逆にアップルもこのような条件を付けていたのも呆れますが。
iPhoneが失速した時のしっぺ返しが怖いです。