2014年Q1ソフトバンク決算発表を切る その2
売上高など見る限りは好調のよう感じですが、いつもの契約者数の発表がありませんでした。
ドコモの量販店の状況やauの決算発表を見る限りは、ソフトバンクの苦戦が確認できると思ったのですが・・・。(; ̄Д ̄)
そこで決算表から調べてみました。
まずは契約の純増数です。
これは毎年ソフトバンクが自慢している項目ですが、残念ながら発表がありませんでした。
調査したところ、ここ数年で最低の増加数にとどまっていることがわかりました。
3社で比較するとほぼ同数まで迫られたことがわかります。
ドコモはこちら、KDDIはこちらになります。
一方解約率をみると、これも高水準となっていることがわかります。
これはここ数年のQ1では最高の解約率となっています。
ドコモとKDDIはここ数年で一番低い水準になっていることを考えると、ソフトバンクの契約者動向は少し異例です。
ということでソフトバンクの携帯事業は、少し頭打ちの状況になったようです。
契約数の純増数では未だ3社の中でトップを維持しているようですが、その差は僅差となっています。
また解約率は、3社のなが唯一1%を超えているも問題でしょう。
KDDIの解約率、純増数がそれなりの状況を見る限り、ドコモの新料金プランの影響を一番受けているのかもしれません。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません