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韓国 3大キャリア営業停止

2014年4月18日

日本より携帯の補助金合戦が激しい韓国では、ついに政府から営業停止命令がでてしまいました。
韓国大手通信事業者のSKテレコム、KT、LGユープラスが、それぞれ45日間の営業停止です。

色々な影響を考慮して、結局最小の45日間にしたようですが、かなりの影響がでると推測されています。
KTは、3月13日から4月26日。
SKテレコムは、4月5日から5月19日。
LGユープラスは、3月13日から4月4日。4月27日から5月18日。

停止業務は、新規の募集、予約の募集、既存ユーザの解約、名義変更、第三者を介した加入の募集と機器の変更です。
ほぼ全ての業務が停止されます。
ただし破損、紛失、24ヶ月以上使用した端末の交換は、例外的に許可されたそうです。

この影響で4月は携帯販売が70%減、さらには国内に特化していたパンテックの危機、販売店の危機などが予想されています。
携帯販売店の人員30万人への影響も甚大です。

結局得するのは、営業停止となるキャリアではないかと予想されています。
政府の面子のための今回の施策のような気がしてなりません。

日本で例えると、ドコモ、au、ソフトバンクが営業停止で、テルル、モバワン、各キャリアのショップは仕事がなくなる状態です。(; ̄Д ̄)
さらには国内販売に特化しているシャープや富士通も端末販売が0台になってしまう状況です。(; ̄Д ̄)

 

日本への影響ですが、白ロム関係の買取価格にでてくるのではないかと思われます。
今後も白ロムの価格など、見守っていき影響を見てみたいと思います。

[ソース:ZDNet Korea]