MediaTekの苦戦が鮮明に
MediaTekは2017年Q1のスマートフォンの出荷台数が1億台を下回り、Q2は1億1100万から1億2000万にと僅かに回復する見通しであることを明らかにしました。
MediaTekは2016年は4億8000万台異常のチップを出荷しましたが、2017年は大手顧客の失注により苦戦することが予想されています。
特に中国市場ではQualcommとの競争が激化しており、Qualcommが30%以上にシェアを拡大する一方で、MediaTekは40%を割り込むと予想されています。
スマートフォンのトップシェアグループが独自のチップ開発を推進していることもMediaTekの打撃になっているようです。
今後ハイエンドチップの出荷台数を増やすか、さらに低コストなエントリーレベルのチップを開発していかないと、相当厳しい状態に陥ることが予想されます。
[ソース:digitimes]
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