アップルとサムスンのシェアは低下と予想
格付け機関のフィッチは2015年はサムスンとアップルの市場シェアがそれぞれ25%と14%に低下すると予想しました。
2013年時は31%と15%でした。
このシェアの減少は新興国市場での競争激化が原因で、低価格機種がアップルとサムスンを圧倒するという予想に基づいています。
そのためアップルとサムスンの出荷台数は、4.5億から4.6億程度に停滞する反面、市場は12億と前年から20%成長すると予想されます。
この中でインドと中国が出荷台数の60%以上を占めると予想し、Xaiomi、lenovo、Huawei、Micromaxなどがサムスンとアップルの競争相手となります。
また先進国市場もスマートフォンの収益性は飽和状態となり、買い替え需要も低迷し競争が激化すると考えられます。
今後サムスンとアップルがどのような戦略を取るのか注目です。
収益維持でハイエンドモデルに特化してしまうと、いずれ競争力を増してきたXaiomiなどに負けてしまうのではないでしょうか?
[ソース:fitchratings]
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