アップルも普通の会社になりました
アップルがもてはやされてから数年が経ちましたが、最近アップルが普通の会社になったような気がします。
iPhoneを見ても革新的な機能は特に搭載されず、既存技術の延長かもしくは予想される技術の採用にとどまっています。
これを具体的に数値化して説明している記事があったので紹介します。
まずアップルの業績ですが、売上高は相変わら増加ていますが利益は頭打ちになってきたようです。
通常は売上高が増加すると営業利益も増加します。
これが増加しない理由は、販促費などが増加した場合などが考えられます。
同じ値を対前年比でみると、この傾向がさらに明瞭になります。
面白いのは、ジョブズ氏が死去してから成長が止まっていることがわかります。
確かに2011年に販売開始されたiPhone4以降、驚くようなものは発表されていない気がします。
ちなみにサムスンも同じような状況です。
サムスンの場合は、アップルなどのスマートフォンのものまねをしているため、イノベーションはあまり期待できないのですが・・・。
ということで、最近のスマートフォン市場は既存技術のアップデートにとどまっており、そのためメーカーも成長が止まってしまったようです。
今後革新的なものが出てこない限り、価格競争に陥ることになるでしょう。
昔の日本企業を見ているようです・・・。
[ソース:jbpress]
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