広告

大手キャリアの縛り契約 その1

au、docomo、softbankはできるだけユーザーを獲得するために、一定期間のうちに解約すると違約金を取る契約手法を取っています。
各キャリア少しずつその内容が違うので紹介したいと思います。

 

端末購入サポート
ドコモの縛り契約で、購入した後の翌月を1ヶ月目とし、12ヶ月以内に解約・契約の変更を行う違約金を取られます。
ドコモの場合は、端末の在庫処分時に端末購入サポートを適用することで、購入時の価格を値下げします。
この契約の特徴は13ヶ月以内はいつ解約しても一定額の違約金を取られてしまうということです。
つまり1ヶ月目に解約しても12ヶ月目に解約しても、取られる違約金を同額です。
違約金は値引き額の1/2と決まっています。

 

MNPau購入サポート
auが導入した12ヶ月縛りの契約プランです。
特徴は、違約金が毎月減額されていき、違約金も端末代金に依存せず、20,000円、15,000円などコースが決まっています。
期間限定で適用される場合もあるので注意が必要です。
一時休止、機種変更、他のプランに変更したり、データ定額を解約すると違約金が必要となります。
なお、auピタットプラン、auフラットプラン20/30に変更しても違約金は不要です。

 

初スマホ割
auが導入した12ヶ月縛りの契約プランです。
最大27,000円を割引かわりに、12ヶ月以内に指定されたプラン以外への変更、解約、一時休止、端末購入を伴う機種変更を12ヶ月以内に行った場合、違約金を取る契約です。
違約金は毎月減額されていきます。
MNPau購入サポートの後継機プランと思われます。

 

一括購入割引
ソフトバンクとワイモバイルが導入している24ヶ月の縛りプランです。
契約後23ヶ月以内の解約、データ定額の解除、パケット定額の変更を行うと、違約金が取られる契約プランです。
ソフトバンクの場合、Androidは比較的早期にこれが適用されます。
違約金は毎月減額され、24ヶ月目以降は0円となります。
毎月の違約金の減額分は、値引き額/23で計算されます。