2014年Q2KDDI決算発表を切る その1
KDDIの2014年Q2の決算発表が行われました。
既に報道されている通り、2014年Q2も好調を維持しましたが販売台数は前年同期比で減少したそうです。
実際どのような決算内容なのか、見て行きたいと思います。
まず毎度おなじみの解約率と純増数です。
ドコモの解約率が下がってのに対して、0.9%上昇しています。
ただし例年KDDIはQ2の解約率が上昇する傾向にあるので、心配ないでしょう。
一方より問題なのは、純増数です。
一見2013年度と同程度に見えますが、果たして大丈夫なのでしょうか?
一方通信ARPUですが、まだYOYでプラスを維持しています。
Q1はYOYで+1.7%でしたが、Q2で+1.4%に減少しました。
一方ここにきてようやく音声のARPU減少に歯止めがかかったように見えます。
データARPUも順調に増加しているので、今後に期待が持てるようです。
注目の新料金プランですが、データ容量のみ公開されました。
大部分が2,3GBを選択していることで、単純に考えるとLTEプランの時より減収になるはずです。
ただしARPUを見ると増加しているので、LTEプランの時にパケットを契約していなかった人が契約しだしたのかもしれません。
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