Snapdragon810は800よりも動作温度が低い
Qualcommの最新のチップであるSnapdragon810は熱問題を抱えているということで有名になってしまいました。
ところがQualcommが公表したベンチマークテストの結果では、Snapdragon810は前世代の800と比較して動作温度が低いことが判明しました。
この比較はゲームを20分間実行した後の結果で、Snapdragon800では45℃になりましたが、Snapdragon810では40℃にとどまりました。
5分程度の実行では、両チップともに25℃から35℃に上昇しました。
このあとSnapdragon810では、ゆるやかに温度が上昇するのに対してSnapdragon800では急激に上昇する傾向を示しました。
また4K動画を動作させた時は、Snapdragon800は250秒で40℃まで上昇しましたが、Snapdragon810では350秒経っても30℃のままでした。
実際に熱問題があったのかどうかもよくわかりませんが、Qualcommがサムスンという大口顧客を失ったことは間違いないでしょう。
[ソース:ZDnet Korea]
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません