広告

自動車のセキュリティとプライバシーはザル状態

アメリカの上院議員であるイドワード・J・マーキー氏が車やトラックのセキュリティとプライバシーについて警告を発しています。
主な傾向として4つあげています。

1.ハッキングやプライバシーの問題となる可能性があるワイヤレス技術をほぼ100%含んでいる。
2.車載エレクトロニクスへのリモートアクセス防止のためのセキュレティ対策が異なるメーカー間で一貫性がなく行き当たりばったり。
3.自動車メーカーは履歴や走行性能のデータを大量に収集している。
4.データ収集について明示的に示さず、カーナビなどの機能をOFFしないでその収集を止めることができない。

一番の問題はハッキングの可能性があるワイヤレス技術を搭載しているのに、その対策がかなりお粗末ということです。
将来的には、自動車がハッキングを受けて外部から事故を起こすことが可能になってくるのかもしれません。

[ソース:markey]