アプリで儲かるのはiOS
スマートフォンのアプリ数でGoogle PlayがApp Storeを抜き去りました。
ところがアプリの販売内容をみると以前iOSが圧倒的であることが判明しました。
これは有名なMonument Valleyの販売実績から判明しました。
このゲームの総収入の約82%はiOSから得られています。
GooglePlayからはわずか14%にとどまっています。
次に売上の時系列を見てみます。
まずiOS版が発売され、その後Android版が発売されました。
iOS版を発売される度に圧倒的な売上がありますが、Android版をリリースしてもそれほど売上が伸びていません。
それではどの国でiOS版が売れているか見てみたいと思います。
全体の40%がアメリカ、次に中国となっています。
iPhoneユーザーの多い日本はわずか4.4%とにとどまっており、シェアとしてはかなり低いものとなっています。
これらの状況から、まずiOS版を開発した方が有利なようです。
ただ国別で見ると、実際に売れているのはアメリカのみという寂しい状況になっています。
中国が12%とそこそこ売れているのは以外ですが、やはりアプリを有料で使用するのは抵抗があるのかもしれません。
ちなみにこのゲームは日本では400円で販売されています。
[ソース:monumentvalley]
ディスカッション
コメント一覧
日本はずいぶん様子が違うという記事が一年前ぐらいにあったようですね。
「Androidは儲かっていた、日本でGoogle Playのアプリ売上高がApp Storeに並ぶ」
http://appllio.com/20131212-4626-app-revenue-google-play-app-store-japan
日本のこの特異性の源は何なのかというのをちょっと考えてみましたが、成人男性がゲームにつぎ込む金額が異常に多いことなのではないかと思いました。
こんにちは。
ゲームではGooglePlayが圧倒していますが、AppStoreはビジネスが主流です。
やはりゲームにお金を出すユーザーが多い反面、日本ではビジネスにスマホを使用するユーザーが少ないというのも影響しているのかもしれません。