アップル MacBookProグラフィック問題の集団訴訟問題が拡大
アップルが2011年に発売したMacBookProのグラフィック問題で集団訴訟が行われています。
そもそも2011年に発売されたMacBookProで、ディスプレイに異常がでるという問題が発生しました。
全ての製品に対して発生しているわけではないのですが、GPUのチップとしてAMDのチップを使用していたことが問題ではないかと考えられています。
結局問題が発生したユーザーはマザーボードを買い替えたり、買い替えても問題が発生したりと多額の修理費用が必要となりました。
これはアップルの問題として交渉していましたが、昨年ついに集団訴訟に発展しました。
これはカリフォルニアとフロリダで起こされました。
アップルはこの問題に対処するためGPUのグラフィックパフォーマンスを低下させるソフトのアップグレードを実施したと主張しています。
今週さらにコロラド、イリノイ、インディアナ、プエルトルコ、バーモントでも訴訟が起こされました。
さらにアップルは、意図的にこの問題を隠蔽した可能性があることが判明しています。
アップルはこの訴訟を早期に却下することを期待しているというコメントを出しています。
アップルは今まで様々なハードウェア問題を起こしていますが、ほぼ全てについて無視し費用の返還を拒否しています。
ただ集団訴訟を起こされ、最終的にリコールされたMacBookPro Early 2008については費用の返還と損害賠償金を支払っています。
果たして今回の訴訟もアップルが修理費用など負担することになるのかどうか、注目です。
ところでどうしてアップルはハードウェアの問題を認めないのでしょうか?
[ソース:Apple Insider]
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