Huawei 2018年に5Gサービス開始を目標
現在2020年に商用サービスが開始されると予想されている5Gサービスですが、Huaweiは2018年をターゲットにおいたようです。
そもそも5Gサービスは規格の策定が始まったばかりであり、これから主導権争いや詳細な規格争いが始まる予定です。
NTTドコモは2016年までに5Gの標準化が実現すると予想しており、実験等も加速しています。
ただそれでも2020年商用サービス実現を目標とした動きのため、2年前倒しはかなり挑戦的な動きと言えます。
Huaweiがこのように急いでいるのは、2018年にロシアで開催されるワールドカップを睨んでいるためのようです。
ロシアの携帯電話会社MegaFonと組んでトライアルネットワークを構築し、技術力をアピールする目的のようです。
とは言っても4Gサービスも遅れに遅れて、3.9Gというサービスを提供するはめになりました。
また日本と欧州は5G規格の標準化に向けた動きが加速していますが、アメリカでは規制のためあまり進んでいません。
最大市場のアメリカを除外した規格は、恐らく問題外になるため商用サービスの提供はもう少し遅れるのではないでしょうか?
ただ日本としてはオリンピックを考えると加速したいと思いますが・・・。
[ソース:telecomtech]
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