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2014年Q2ソフトバンク決算発表を切る その2

2015年2月1日

いつもならば決算発表のプレゼン資料に通信関係の情報が記載されているのですが、今回はほぼ0でした。
逆に投資会社ソフトバンクの説明ばっかりで、このブログの内容とは少しかけ離れてしまいます。

2014年Q2ソフトバンク決算発表を切る その1

とりあえず通信関係の情報は決算短信に記載されているのでそれを読んでみました。

まず増加数です。
ここ5年で最低の状態であり、それほどソフトバンクが契約者の獲得に動いていないように見えます。
Q1,Q2がほぼ変化なしなのは、iPhoneに依存しているためでしょう。
そのためQ3は増加する傾向にありますが、今年はあまり増加しないのではないでしょうか?

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一方の解約率ですが、ドコモの解約率低下とauの例年どおりと比較すると高水準であることがわかります。
これでは通信関係の情報をプレゼンに載せるわけにはいきません。

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この2つの指標を見る限り、ソフトバンクは契約の流出状態に突入する可能性が高まっていか、もしくは流出しているのかもしれません。
これはQ3の状況が非常に重要になります。
2013年の時のようになるのか、それとも2010年の時のようになるのか。
何れにしても、ドコモの改善の影響を一番受けたのはソフトバンクのようです。