韓国 補助金戦争 その3
韓国で小ロット法施行に伴い、激減していた補助金が再度増額される動きが出てきました。
1社が見直すと、当然他社も見直し既にKTも補助金の見直しに追従してきました。
さらにKTは新たな料金プランを実施することを発表しました。
名目上は、契約者に対して通信料金の値下げを実施したプランと言っています。
ただし実際は見かけ上の変更のようです。
どこの会社も純粋に契約者の通信費を安くするために見直すことはないようです。(⌒-⌒)
韓国旧料金プラン
今回KTが発表したプランは、韓国の通信料金の割引に関する見直しを行ったプランです。
現在韓国では日本と同様に通信料金から毎月値引きが行われています。
日本ではどの会社もこの月々の割引金額を一度受けた場合、返金する必要がありません。
ところが韓国では解約する場合に、この一度受けた割引を違約金として払う必要があります。
この場合12~15ヶ月程度契約した場合が一番違約金が多くなります。(; ̄Д ̄)
15ヶ月をすぎると、さすがに全額返金の必要性はないようです。
韓国新料金プラン
KTが新しく実施するプランは、偽薬4(プラセボ4)と言われるプランに属します。
これは日本の2年縛りあり、なしのプランと似ています。
2年縛りなどない場合は、もともと値引き分を値下げした料金になります。
この場合は途中解約しても違約金はありません。
ところが2年縛りなどで契約すると更に月々の料金から値引きが受けられます。
この場合、毎月その補助金を減額していくという考えた方を取っています。
この場合は、即解した時が一番違約金が高くなります。
結果的に、契約者は容易にMNPすることができなくなり、さらに通信業者は24ヶ月で得られる料金は変わらないという通信業者に大変美味しいプランとなっています。
ただしKTのプランは、12月から開始される予定なので見直し等はあるかもしれません。
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