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Akamai版ブロードバンド転送速度ランキング

先日FCCによる世界のブロードバンド転送ランキングを紹介しました。

ブロードバンド転送速度ランキング

今回はAkamaiによる2014年Q3のインターネットの現状というレポートからの抜粋です。
この会社はグローバルに展開しているコンテンツ会社ですが、主に法人向けにサービスを提供しています。

まずはアメリカ方面のブロードバンド転送速度ですが、当然アメリカがトップとなっています。
FCCではカナダだったのですが・・・。
ただPeakMbpsを見るとこちらが現実的な値な見えます。

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次はモバイル転送速度です。
こちらは逆にカナダがトップとなっています。
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次はアジア方面のブロードバンド転送速度です。
やはり韓国が圧倒的になスピードを誇っています。
日本も第3位に位置てしおりなかなかの順位です。
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一方モバイルでは、ピーク値ではシンガポールが、平均では韓国がトップとなりました。
面白いのは、ピーク値と平均値の差が5~10倍にも達していることです。
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最後はEMEA(欧州、中東、アフリカ)です。
トップはスイスですが、トップ10の平均転送速度が全て10Mbps以上というのは他の地域では見られない特徴です。
ただ先進国がトップにランクインしていないのが気になります。
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一方のモバイルでは、スロベキアがトップとなりました。
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さらにAkamaiでは、企業が攻撃とみなすトラフィックの発生源のIPアドレスも確認しています。
全体の50%が中国からとなっていました。
さらに有名なポート80,443,880を標的とする攻撃は、過去四半期でみると激減しました。
なおポート23をターゲットする攻撃は、以前中国からの攻撃の代表的な標的です。
これはアメリカで2番目に攻撃されているポート80の3倍もあります。

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しかし日本も世界とブロードバンドネットワークのトップにいるのに、トラフィック攻撃にランクインしていないのはどういうことでしょうか?
もう少し日本も頑張ったほうがいいのかもしれません・・・。

[ソース:akamai]