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ソフトバンクは今月でホワイトプランを終了するのか?

いよいよ今月でソフトバンクのホワイトプランの受付が終了する予定です。
ソフトバンクも音声定額制に移行すれば、従量制の音声プランはauのみになります。
果たしてソフトバンクはホワイトプランをやめるのでしょうか?

キャリアが音声定額に移行するメリットは、何といっても下落一方の音声ARPUを一定の水準に保つことができることです。
この状態でデータのARPUを増額させれば、ここ数年下落傾向だったARPUを上昇させることができます。

デメリットは現在のドコモが陥っているように、一時的にもしくは恒久的に音声ARPUが予想以上に下落した水準で安定してしまいかつ、データARPUも増加しないという状態になることです。
アメリカの状況をみると、そろそろドコモのARPUも反転してこないと問題になるはずですが、あと2四半期は様子を見たいところです。

ということで、ソフトバンクはホワイトプランを延長するのでは?と予想しています。
ホワイトプランを継続する場合に、現在iPhone5sとiPhone5cのみに適用されているデータ定額パックの契約によって月月割を変更する手法が他の端末にも拡大される可能性があります。

ちなみにホワイトプランとスマ放題のそれぞれの維持比は、
ホワイトプランの場合は、
ホワイトプラン:1,008円
S!ベーシック:324円
パケットし放題 for 4G 2,160円
総計:3,492円

スマ放題の場合は、
通話し放題:2,916円
S!ベーシック:324円
データ定額:3,780円
総計:7,020円

一見ホワイトプランの方が安いように見えますが、スマ放題はデータ系の料金を外せるので最低2,916円になります。
ただし一括購入割引を使用した場合は、6ヶ月以内にデータ定額を外すと19,440円という高額な違約金が発生します。