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サムスンディスプレイ 価格の値下げに挑戦

サムスンディスプレイは、2014年Q3に従来よりも30%ディスプレイ価格を値下げするために、サプライチェーンに協力を求めたようです。
これは中型パネルの競争力の強化だけではなく、シェアの低下しているサムスン電子により安価なパネルを提供することも目的としています。

サムスンディスプレイはさらに採用顧客を広げるためにも価格が重要と考えているようです。

サムスンの動きをみていると昔の日本企業を思い出します。
グループ内で色々な部品を開発し、グループ内の企業に提供することでグループ全体の利益向上につながっていました。
ところがグループの旗艦企業が苦戦するよになると、外販に活路を求めようとしました。
結局専門に販売している企業との競争に負けて、市場から撤退することになってしまいましたが・・・。
サムスンも同じ轍を踏むことになりそうな気がします。

[ソース:digitimes]