広告

iPhoneのメモリはなぜ1GBなのか?

最近のAndroid端末のメモリ容量は、ミドルレンジからハイレベルの場合2GBが標準となっています。
一方iPhoneの場合は、最新型のiPhone6でも1GBとなっています。

この理由はプログラムの処理の違いに起因しているのでは?と議論されています。
Androidはjavaを使用するときにガーベジコレクションの機能を使用して不要なメモリの開放処理をおこなっています。
この場合、必要とされるメモリの4~8倍以上のメモリを搭載していると、もっとも高速に動作します。
ところがこのメモリ容量制約になった場合、非常に動作が低速になります。
従ってAndroidはメモリの搭載容量が大きくなっています。

一方iPhoneはこのガーベジコレクションを使用していなため、1GB程度のメモリでも比較的高速に動作します。
main-qimg-7b0b85d0255f900b5d4e6dc15800d464

単純な説明になっていますが、Androidは様々な種類の端末、パーツの構成等考慮するために比較的容易にプログラムできるようになっています。
一方のiphoneの場合は、全てアップルが決めているのである程度限定したプログラムに制約することができます。
このことからAndroidはガーベジコレクションを採用し、アップルは採用しなかったようです。

ただし動作するアプリが多くなると、iPhoneも遅くなってしまうことが予想できます。

 

 

[ソース:quora]