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米国司法省が携帯電波を盗聴

アメリカの司法省は犯罪容疑者の携帯電話からデータを収集するために、それ以外のユーザーのデータも根こそぎ盗聴していることが判明しました。
今まではネットワークを介したデータ収集でしたが、今回は携帯電話の特性を生かしたものとなっています。

一般的に携帯電話は複数の基地局から電波をキャッチしますが、その中の一番強い電波の基地局と接続します。
そこで飛行機で強力な電波を発する基地局を搭載し、電話がその飛行機に接続するようにしました。

運用自体は、接続した電話を対象容疑者かどうか判断して該当する場合はさらに詳細な位置を特定します。
該当しない場合は、恐らく無視するようになっていると予想されますが、実際は不明です。

最早アメリカは社会主義国並みに国家の権力が暴走しているように見えます。
昔の赤狩り並みです。

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[ソース:9to5mac]