2014年Q2ドコモ決算発表を切る その2
前回はドコモの契約関係の決算をみました。
今回はドコモの今後の成長分野であるdマーケットを見て行きたいと思います。
Q1で新料金プランに力を入れていたために失速しましたが、今季は復活しました。
ただし詳細に見てみると、あまり楽観視できません。
dビデオ、dヒッツ、dアニメともに成長は止まっています。
今季増加したのは、dマガジンの影響が大きいでしょう。
dマガジンは週間/月刊誌が読めるので継続的に伸びる可能性があります。
dキッズも伸びていますが、勢いはそれほどありません。
ただしdマーケットの1人あたりの利用料は増えています。
契約数が増えていないのに利用料が増えているのは、無料期間を過ぎた人がそのまま契約しているからでしょうか?
dマーケットもあまり成長が見込めないような気がしますが、そのほかのdシリーズに触れていないが気になります。
決算書を確認したのですが、一切記述がないのでどうなっているか不明です。
dトラベルやdfashion、dブック、dゲームなどどうなっているか気になります。
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