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Apple Pay VS ウォルマート連合 その4

2014年11月5日

Apple PayとCurrentCの決済サービス争いですが、なぜかアップルが圧倒的という論調が多いようです。
日本にいると電子マネーの方が便利だと思うのですが・・・。(; ̄Д ̄)
Apple Payが優れている点も紹介されています。

Apple Pay VS ウォルマート連合 その3

4.通帳を使用しているユーザーはApple Payを使用する
アメリカのスマホユーザーの1/4が既にAppleのクーポンやwalletを使用しています。
Apple Payは通帳と統合されているので、商品を購入するのにスマホを使用したほうが簡単です。
share of passbook users

 

5.アップルは消費者の行動に影響を与えられる唯一の企業
アップルは、アップルが販売してきた音楽や電話、PCのように消費者に影響を与えられます。
そのため今回もきっと支払いにApple Payを使用することになるでしょう。
would you use apple pay-3

 

6.Apple Payは世界展開できる
CurrentCがアメリカ国内で展開するに対して、Apple Payは世界展開することができます。

 

ということでいかにApple Payが優れているかのヨイショ記事のような気もしますが、便利だから使われるとは限りません。
またアップルのシェアが5割と言っていますが実際は4割です。
逆に6割ユーザーがApply Payを使えない事になる上に、iOS8.1のシェアはiPhoneユーザーの半分程度にとどまっているようです。
従ってApple Payを使用できるのは、25%程度ということになります。

結局は、CurrentCとApple Payとそのほかの決済サービスが並列して存続することになるのではないでしょうか?
実際に日本での電子マネーのシェアもnanaco、suica、WAONなど三つ巴の状態です。

[ソース:businessinsider]