広告

韓国 補助金戦争 その5

2015年11月24日

STテレコムもKTも結局あまり大きな変更は実施してきませんでした。
如何に法律に順守しているように見せて、現状とあまり変わらないようにするかに腐心したプランとなっています。

LGテレコムは最後発なのでかなり苦戦しています。
ここでアメリカのT-Mobileのようにアグレッシブな動きを期待したいところですが・・・。

残念ながら新鮮味のない対策となっています。

ゼロクラブ

あまり新鮮味ない内容なのでずか・・・。
このプランはiPhone6とiPhone6 Plusに限定されているのが特徴です。
ある意味新型iPhone契約獲得のためのプランという位置づけのようです。

例えば現在iPhone5を使用しおり新たにiPhone6を購入する場合、iPhone6の補助金、iPhone5の購入時補助金、ゼロクラブの補助金が受けられます。
これら全てを活用すると、iPhone6を無料で入手することができます。
ただし18ヶ月後にはiPhone6を返却する必要があります。(゚∇゚ ;)エッ!?
もし返却しない場合は、既に受けた補助金を返却する必要が生じます。

実際はゼロクラブに加入しないプランに入って、18ヶ月後に端末を売却するのと何も変わらないといことになります。(; ̄Д ̄)

シックスプラン

このプランは料金プランを変更する時の違約金を免除するプランです。
契約後、180日経過した後は料金プランの変更に違約金を免除するというものです。
SKテレコムとほぼ同一のものになります。

 

Uクラブ

これは12ヶ月以上使用した場合に、残りの割賦金と端末サポートの違約金を免除するプログラムです。
ただし年間の基本料金を約70,000円以上支払った契約者のみが対象となります。
さらにその時は端末を返却する必要があります。
毎年最新の端末を購入する人向けのプランですが、現状はiPhone6とiPhone6 Plusのみ適用されています。

 

家族・友達割引

iPhone6やiPhone6 Plusを事前予約登録し、その契約者が友達や家族を紹介した場合に割引額が増額されます。
2人だと900円、3人だと1,800円、4人だと3,000円の割引になります。

 

ということで、3社の小ロット法対策が発表されましたが、どれもイマイチな内容でした。
iPhoneの発売も控えているので、それを見越したプランなのでしょうが今後どうなっていくのでしょうか?
前回プランを見直したのが半年ほど前なので、また半年後には大幅な変更があると思われます。