中国スマートフォン発熱対決
2014年は中国メーカーのスマートフォンが躍進した年でした。
スペックを見てもハイエンドと比較しても遜色ないレベルま端末を販売しています。
それではその他の部分はどうなのか?ということで、中国メーカーのスマートフォンの発熱を調査したそうです。
対象は、MeizuのMX4 Pro、XiaomiのMi4、HuaweiのHonor6 Plusです。
1.ゲームアプリ対決
まずはゲームアプリRiptide GP2をプレイしながらのタッチスクリーン上の温度分布です。
HuaweiのHonorが37.6℃と最低温度、XiaomiのMi4が44.8℃とかなりの高温になっています。
逆に背面からの温度も測定していますが、当然Xiaomiが一番高温となっています。
興味深いのはXiaomiは前面とほぼ同じ箇所がさらに高温となっていますが、他の2メーカーは温度が下がっている上に発熱箇所も少しずれています。
2.30分の録画後に測定
今回はMeizuのMX4 Proが46.8℃、Xiaomiが44.5℃と40℃超えとなっています。
一方HuaweiのHonorは相変わらず38.4℃と比較的低温を保っています。
次は背面の温度を測定しています。
今度はXiaomiが47.8℃とさらに高温になりましたが、MX4 Proは45.3℃と若干下がりました。
Hionorは36.7℃と1.3℃上昇しました。
発熱対決ではXiaomiのMi4が最悪という結果になりました。
ただMX4 ProとHonor6 Plusは5.5インチに対してMi4は5インチであること、MX4 ProはチップセットがExynos、Honor6はKirin、Mi4はSnapdragon801であることを考えると仕方ないのかもしれません。
しかしさすがに40℃超えると使用していても不快になるので、そもそも温度設計をミスしていのではないでしょうか?
[ソース:gizmochina]
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