TSMC アップルA9チップ受注競争に敗北か?
アップルのA9チップの製造受注競争で争っているTSMCとサムスンですが、色々情報が錯綜していました。
昨年11月末にはサムスン敗北の情報が流れました。
ところが直ぐその後に引き分けという情報が流れました。
12月中旬にはサムスンがA9チップ製造開始という情報。
昨年の年末にはTSMCが勝利したという情報が流れました。
今回具体的なA9チップの製造についての情報ではありませんが、TSMCがA9チップの製造に使用すると思わける16nmプロセスのアップグレード版の生産ラインの導入磁気を半年先送りするという情報がでてきました。
このTSMCの16nm+はサムスンの14nmよりもスペックが上と予想されており、2015年7月に量産開始予定でした。
しかしサムスンが14nmプロセスの攻勢を強め、TSMCよりもA9チップの受注比率が上回るとの予想がでていました。
実際割先送りされた場合は、A9チップの受注競争に影響がでると思われます。
詳細は15日に発表の決算説明会で明らかになると思われます。
もしかするとA9チップの受注競争に敗北したために、本格量産を先送りするのかもしれません。
ただQualcommやMediaTekなど現在先端ブロセスの製造キャパシティが足りない状態なので、先送りする理由がよくわかりません。
決算発表での説明に注目です。
[ソース:ys]
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません