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アメリカでのNexus6は使用制限されている

Nexus6はかなりのBandに対応しているため、SIMフリー版では色々なキャリアで使用できます。
また北米版とそれ以外の2種類の端末があることも知られています。
違いは対応周波数のみなのですが、これが意外と重要です。

当然Nexus6を購入して他のキャリアでの使用を期待しますが、アメリカではこれがかなり制限されていることが判明しました。
例えばGoogle Playで購入した場合は、全てのキャリアで使用可能となっています。
ところがモトローラから購入した場合は、AT&T、T-Mobile、SprintのSIMでは動作しますが、VerizonのSIMでは動作しません。
逆にT-Mobileから購入すると、AT&TとT-MobileのSIMのみ使用できます。
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そもそもこのような問題が発生している理由は、SprintとVerizonがCDMA2000を使用していることに起因しています。
CDMAキャリアでは、使用する電話のIMEI番号の範囲をリストとして持っており、その番号に対応していないと使用できないようになっています。
そのためVerizonとSprintでは複雑な状況になっています。

一方日本で独占販売するワイモバイルですが、GSMを使用しているので恐らくこのような問題は発生しないと思われます。
ただしauがCDMAを使用しているので、全てのキャリアで使用可能かは不明です。
念のためNexus6の北米版意外のバンド対応表を調べました。

バンド周波数帯docomosoftbankauワイモバイル
3G
(W-CDMA)
Band12100
Band21900
Band41700/2100
Band5850
Band6800
Band8900
Band91700
Band19800
LTEBand12100
Band31800
Band5850
Band72600
Band8900
Band91700
Band19800
Band20800
Band28700
Band41

 

[ソース:androidpolice]